主流はインターネット申込!
誰にも会わずにキャッシングを利用できる
キャッシングの申し込みといえば、90年代までは店頭に出向いて対面で行うものでした。21世紀に入るころには無人契約機がさかんに宣伝されていましたが、2018年現在の主流はネット申込に移行しています。それぞれの申し込み法のメリットとデメリットをご紹介します。
ネットと対面、申込に違いはある?
キャッシングを申し込むということは、平たくいうと「お金を貸してください」とお願いすることです。あまり人に知られたくないことですし、キャッシング会社の人と対面で話すのも緊張しますよね。
キャッシングの申込方法は3種類あります。ネット経由での申し込み、無人契約機を利用しての申し込み、そして店頭に出向いての申し込みです。2018年10月現在、ほぼすべてのキャッシング会社でインターネット申込を導入しています。
この記事では3種類のキャッシング申込方法を詳しくご説明します。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法で申し込みましょう。
インターネットでの申込
2018年10月現在、インターネットを利用したキャッシング申込が主流になっています。ネット環境さえあれば、24時間いつでもどこからでもアクセスできる利便性の高さが評価されています。
各貸金業者(キャッシング会社)のサイトにあるキャッシング申込フォームに必要事項を記入し、送信します。貸金業者はその情報をもとに、信用情報機関に申込者の信用情報を照会し、与信審査を行います。
与信審査に通って融資が可能だと判断されると、キャッシング会社から申込者に対して電話やEメールで連絡が入り、申込フォームで指定した銀行口座に融資金額が振り込まれます。契約書は後日郵送されてくるので、署名・捺印の上、キャッシング会社に返送します。
インターネットを利用すると、申込みから振込みまで一切人に会わずに済ませることができます。振込みまでの時間も一番早いです。もし与信審査に落ちて融資がおりない場合でも、対面で気まずい思いをすることはありません。しかし疑問点を質問しづらいというデメリットもあります。
無人契約機での申込
インターネット越しの申込は不安だけど、店頭でスタッフと話すのも嫌だという人にオススメなのが無人契約機を利用した申込みです。
各所に設置されている無人契約機を操作し、キャッシングの申し込みを行います。使い方はATMとほぼ同じです。入力した情報をもとに、与信審査が行われ、融資が下りた場合はその場でキャッシュカードが交付されます。ATMなどから融資金を引き出すことができます。
契約書はインターネット申込と同じように後日送付されてくるので、署名・捺印の上返送してください。
店頭申込と違ってスタッフと対面で会話せずにキャッシングを受けられますが、誰にも見られずに済むというわけではありません。
各無人契約機には防犯カメラを兼ねた監視カメラが取り付けられていて、申込中の姿は貸金業者に見られています。無人だからといってあまりにもだらしない格好だと、与信審査に響く可能性があるので気を付けてください。
店頭での申込
各貸金業者の店舗に出向いて申込をする方法です。キャッシングを利用する際に疑問がある人や、インターネット・無人契約機の操作に不慣れな人は店頭で申し込むことをオススメします。
貸金業者の店頭には融資申込書が置かれています。郵便局や銀行、役所の書類をイメージしてください。融資申込書に氏名や住所、勤務先などの必要事項を記入し、その場で提出します。わからない部分は店頭スタッフに質問しましょう。
ネット申込や無人契約機と同様に与信審査を行い、融資が下りた場合は契約書を作成します。署名・捺印を終わらせるとキャッシュカードが交付され、ATMなどから融資金を引き出せるようになります。
直にスタッフと話し、先に契約書を交わすので安心感は抜群ですが、営業時間中に店舗まで行かなくてはなりませんし、知人に見られる可能性もゼロではありません。
結論:ネット申込はやはり便利
キャッシング申込方法には、インターネット、無人契約機、店頭の3種類があります。現在はスマホが普及したこともあって、インターネット申込が圧倒的に多くなっています。コストの面から考えてもこれからますますネットの比率が高くなっていくでしょう。与信審査以降の流れはどの申込方法も同じなので、書類やフォームには嘘偽りを書かないように気を付けてください。